ステップファミリーになって最初にぶつかった壁。家族になるまでの道のり

ステップファミリー

① はじめに

ステップファミリーになったら、すぐに家族になれる。

私はどこかで、そんなふうに思っていました。

でも実際に一緒に暮らし始めると、思っていたよりも簡単なことではありませんでした。

家族になりたい気持ちはあっても、お互いに戸惑いや遠慮があり、少しずつ関係を作っていく必要がありました。

「本当の家族になるには、時間が必要なんだ」

今ではそう思います。

② 長男との距離

ステップファミリーになって最初に悩んだことの一つが、長男との距離感でした。

長男は、自分の気持ちを言葉にすることがあまり得意ではありませんでした。

私のことをどう思っているのか。
一緒にいることをどう感じているのか。

表情や態度だけでは分からず、「今どんな気持ちなんだろう」と悩むこともたくさんありました。

無理に聞き出すこともできないし、かといって何もしなければ距離は縮まらない。

どう接するのが正解なのか分からないまま、手探りの日々でした。

③ 周りからの言葉

私が29歳の頃、14歳の娘がいることを話すと、驚かれることが多くありました。

「そんなに大きなお子さんがいるの?」

そう聞かれるたびに、
「連れ子なんです」
と説明することが何度もありました。

もちろん相手に悪気がないことは分かっています。

でも、何度も説明するうちに、少し複雑な気持ちになることもありました。

④ 少しずつ変わっていった関係

最初は距離があった長男との関係も、一緒に過ごす時間の中で少しずつ変わっていきました。

無理に親子になろうとするのではなく、日々の何気ない会話や時間の積み重ねが、少しずつ信頼につながっていったのだと思います。

今では、長男のほうからベタベタくっついてきたり、話しかけてくれたりするようになりました。

あの頃、どう接したらいいのか悩んでいた自分に、
「大丈夫だよ。時間はかかるけれど、ちゃんと家族になっていけるよ」
と伝えてあげたいです。

⑤ 今思うこと

ステップファミリーは、最初から何もかも上手くいくわけではありません。

悩むことも、迷うこともあります。

でも、家族になるということは、血のつながりだけで決まるものではなく、一緒に過ごした時間や築いてきた信頼も大切なんだと思います。

焦らなくてもいい。

その家族のペースで、少しずつ家族になっていけばいい。

今はそう思えるようになりました。

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